Aruyo

偉人をもっと持ち上げて

母が入院し不在となった今、父がテレビを掌握できている(我々はテレビを見ないので笑ってる)。ゴルフ、ニュース、時代劇のループ。歌番組とバラエティのを省いた昭和の定番のようなラインナップがリビングに流れる。

時代劇を眺めていると俳優の若かりし姿に「若いなあ」という発見もあり、意外と飽きない。まあ、鬼籍に入られた方も多くいるけど。退院するまでの短い天下を、楽しんでくれ。

テレビといえは今日、とある店で田中久重の特集っぽい番組が流れているのを目にした。鍋島藩でエピソードで店内の客が画面向かって「誰や、ガジンか」と揶揄するのを聞き、なんとも言えない気持ちに。

久留米と佐賀の微妙な距離感(と歴史的な因縁?)を感じさせる風景だなあ。東芝の創業者であり「からくり儀右衛門」として知られる偉人でも、忘れているのか写真を覚えていないのか(でもテレビではナレーターが名前を口にしていたしなあ)、こんな認知度か。

佐賀の鍋島藩で才能を開花させた背景があるにせよ「ガジン」という蔑称がさらっと出るあたりに、筑後と肥前の根深い空気感を感じたような気もする。

まあ、その地元たる市内には記念館とか資料館は無いしね。県外でも東芝の東芝未来科学館は一般公開が無くなって事実上の閉鎖なので、今だと銀座のセイコーミュージアムにある展示くらいでは? なので今だからこそ大野弁吉を主とする金沢の石川県金沢港大野からくり記念館みたいなのを、久留米市内に作るくらいしても良かったのでは? なんてね。

今日の頑張った「無」
明日の頑張ろう「月末対策」