Aruyo

二層MDFをシリコーンスプレーで保護してみる

午前中から彫刻の準備に外出。現地に仕舞い込んだPCと機材を展開し彫刻の準備が始まるまでなんだかんだと30分は要する。ケースかカバーを自作して手早く展開できるようにしたほうが良いかもな。それなら排煙のための吸排気の機構もつけたいね、設計して作るのがまあまあハードな気もするけど。

彫刻している間に二件ほど契約のサポートについてみて手順の学習。不在の際に私が対応できるようになれればということだそうで。アルバイト代が出るなら是非。

その後は彫刻したものにシリコーンスプレーをかけてから所定の場所に貼付する。彫刻面の「焦げ」を保護や艶出しのためにしているけど、白い二層MDFの名札のほうは黄ばみ抑制の意味もある。気休めではあるし、塗布しなかったら黄ばむのかどうかもわからないけども。

一番最初は、白のアクリル板にUVプリンターで名前を印字する方式だったけど、最初なのでまとめてできたものの追加は一枚づつだしアクリル板も足りなくなってきたので、ちまちまと買い足して作っていてはコストがかなり高くなる。しかも、アクリル板は透過するので貼付する黒い漆塗りの背景だと暗くなってしまう。

そこで、シール紙にインクジェットプリンターで印字したものを、アクリル板を台として再利用して貼る方法を試みてみた。透過で暗くなる問題は無いけど、これにもいくつか問題が。先ず、使用場所が寒暖差がありほぼ外と同然で湿度もあるところなので結露も考えて耐水紙に印字すると、黒が黒らしくなくてちょっと青みがでちゃうのと、太陽光でどんどん褪色する。あと、次に再利用するのに剥がすのがとても大変。次に普通紙は、結露がいないのが意外と平気だけど太陽光で白がとても黄ばむ。あと、貼付後に新たな気泡もできやすい。もともとシールは貼付の際に空気が入りやすいのだけど、どんなに気遣って気泡をなくしても後からゴワゴワしちゃうのよ、たぶん寒暖差だろうなあ。

台板をアクリル板ではなく超厚手の板目用紙にしたらだいぶすっきりしたけど、今度は湿度でじわじわと波ができている。波だつピッチがとても緩いために目立ってはいないけどね。あと黄ばみは当然発生する。

そして今回は二層MDF板にしたので、黄ばみ防止に選んだのがシリコーンスプレーという次第。紙のままならフィキサチーフを噴霧したと思う。インクジェットが染料系インクならパステル用、顔料系なら一般用かな。パステルに染料質の色素を使っている画材メーカーがあるので、一般のフィキサチーフだと主成分のエタノールで滲んでしまうためパステル用があるのだそうで。

手持ちのフィキサチーフは一般用、これも関東にいる頃に買ったやつだから相当古い。はて、久留米だと画材屋どこにあるのだろう? あっちだとレモン画翠や世界堂や伊東屋など手近な購入先がいっぱいあったのだけども。福岡まで出なきゃだめかなあ。

紙にシリコーンスプレーだとどうなるか考えてもみたけど、溶剤でシールが剥離したりインクが滲むかもしれないしで試していない。無溶剤タイプもあるけど、そもそも気休めだからねえ。プラスチックなら黄ばみ進行を抑制するとは聞いているけど紙とは化学変化が違うだろうと思うし。

比較してみるとこんな感じ。左からアクリル板(未使用)、シール(1年半くらい)、シール(2年以上)、MDF板(未使用)の順。シリコーンスプレーは元々だと湿気や水分を吸収すると膨張・劣化しやすいMDFの補強が目的だけど、表面塗装にプラスチック同様の黄ばみ抑制が期待できるか楽しみである。うまくいきますように!!

今日の頑張った「朝から動いた」
明日の頑張ろう「各所に連絡を」