Aruyo

大丈夫と断っている

集荷のルート走行中、ラジオから「ポイントカードを持っているか聞いた際に大丈夫と答えてくるのが違和感」と言う話が。若い世代は大丈夫に違和感を感じないと言う結果が出た様な事を言っていた。

その傾向はあるけど、その若いはいつからだろう。20年位前の2007年の第六版に辞書に否定の意味でも使うことが書かれていると解説していたけど、もう老年の差し掛かりの私が10代の時には既に言っていたような気がするけどなぁ。

だいたい辞書に収録されるのは改訂される前に定着して「収録しなきゃな」って状況が出来上がって来る頃でしょう、前の改訂時には見送っただけで定着しつつあったかもしれない。だから、意味が収録された頃を起点に捉えるのは間違っていると思うのだけども。その時代判定は大丈夫か? NHK。

三省堂国語辞典で示していたのでWikipediaで見てみると、載っていなかった第五版は2001年とな。私が10代で認識していたのは1980年代後半、千葉のコンビニでアルバイトをしていた時に「お箸つけますか」「温めますか」に対する客の返答。1992年の第4版より前だ。自分自身はもっと前の青森や仙台に住んでいた頃に使っていた気がするけど。

あと、ラジオでは載っていた第六版を2007年と言っていたけど、Wikipedia見たら2008年1月10日発行になってる。どっちなんだ? NHK。

Are You OK? にI'm okayって返してるような感じで、ちょっとおかしく感じるのもちょっとわかるけど。ポイントを使わなくても大丈夫、ポイントを付けなくても大丈夫。ポイントカードを作らなくても大丈夫...ポイントカードすぐ作れますよ、今つきますよ、と勧誘あるあるだしね。色んな意味で「大丈夫」でいいじゃない。

No thank you、I'm good、使いません、結構です、でいいじゃないですかと言われそうだけど、結構というのも肯定と否定と両方で使うものよね。結局のところ、前後からの解釈=文脈、あるいはイントネーション=アクセントの置き方で理解する日本語らしいところか。

↓海外の方々にも大ウケか。

ちなみに「結構」ですの誤解を防ぐポイントをAIに聞いたら、『肯定したいとき:「問題ありません」「それでお願いします」、否定したいとき:「必要ありません」「大丈夫です」』と、否定に「大丈夫です」と出てきた。

AIが正解とかではなく、AIでもそう認知するほど定着しているという事。誤用の定着並みになったらもうこれは「これも正解」で言語学に刻まれている感じがするね。

「煮詰まる」のほうは、恋人との関係が例に出た時点で違和感だったのであまり耳に入ってこなかった。「冷え切った」じゃなかろうか。うーん、微妙だ。会議は頭が上せてくるほど知恵を使った、頭が沸騰しそうと言う事で「煮詰まった」とは言いそう。

アンケートで「いきづまる」が出てきたけど音声だと「息詰まる」なのか「行き詰る」なのかがわからなかった。言っていたのかもだけど耳に入ってなかったしな。「行き詰る」なら迷路に入った感じがあって合ってそうだけど、ここは区別して「ゆきづまる」だと判別できたのにな。

語彙が無く拙い駄文を連ねる私だけどそう思う。

余談。

ルートの最終目標の隣にある収集場に出そうと紙資源ゴミを積み込んで出たけど、現地に着いたら収集場のブースが撤去されどうやら閉鎖のようで困った。仕方なく帰路を変更してよく使っている近場で捨てたけど、なんと出発点の近所に新しい収集場が出来ているではないか。

なんじゃぁ、こっち寄ってから出たほうが一番最短ルートじゃんかー。何だかよくわからないけど、コンチクショウめぇ。