豆腐がピンチ
いつものお豆腐屋さんが来なかったのでちょい早めに周回へ。お豆腐屋さん、怪我をされていたので悪化したのかと思ったら、なんと水質検査に引っかかってしまったのだとか。どういうことかと聞いてみると、豆腐製造業には食品衛生法に基づき製造工程で使用する水の定期的な水質検査が義務付けられ、水道水以外の水(井戸水など)を使用する場合一般細菌や大腸菌などを含む11項目の水質検査を年1回以上実施する必要があるとのこと。それが26項目になったのでしばし営業出来なくなったとのこのと。
興味を持って調べてみると、2021年(令和3年)6月に改正食品衛生法が全面施行されたのに伴い全国一律で食品営業施設の基準が厳格化されている。うん、だいぶ前だなあ。失礼ながらかっちり五年という間隔を考えると、猶予期間があったけど特に何も対策をしていないで過ごされていて間際になって検査して引っかかったのかも。
まあ、対応するのは大変だし先延ばししたい気持ちもわかる。なんか、漬物の製造・販売が食品衛生法の改正で従来の「届出」から「営業許可制」へと厳格化された時に、三年間の経過措置が終わる頃になってようやく世間が騒いでいたのを思い出した。
このお豆腐屋さん、なんでも酒造メーカーの一角で製造されていて水はお酒と同じ地下水なのだとか。ふーむ、お酒は問題ないけど豆腐はダメなのか。「酒造り」は酒税法や酒造組合の自主基準とか違うところで管理されているのかもしれないな。メーカーと折衝して施設に手を入れるか、違うところに移転するか、判断を迫られるのだろうけど頑張って欲しいなあ。
個人でされている豆腐屋は大変そうだなあ、などと運転しつつ思っていたら脳裏に浮かんだのは「藤原とうふ店」。あそこは地下水か水道水か判らないな。自宅兼工場だからフィルタとか施設の改変はし易そうだしあのオヤジさんなら自分で作ってしまいそうだけどな。