Aruyo

古ステープラーを手に入れた

伯父のステープラーだろうと思うのだけど、3号針が使えるという事で古いステープラーを譲っていただいた。総金属製の輝き、プレス感、レトロ感のあるRがかったデザイン、スクリュー状のバネ、どれをとってもいい感じじゃないかぁ。「いただきます」と即答。

3号針のステープラーは2台は持っていたはずなんだけど、どれも見失っているので見つけたら並べて撮ってみようと思う。しかし、シリンダーにあるべきものがない、マガジンのガイドに乗せた針をドライバまで押し出すプッシャーが。まあ実用にはならないけど、オブジェとして飾れるから満足まんぞく。

マックスのホームページにある写真からすると「ヤマコースマート」という原種に近い型みたい。驚くのはこれちょっと前まで販売されていたっぽいのね。ホームページには「販売終了」とあるけど現役と並んでラインナップされているしPDFの説明書もある。きっと5-10年前くらいまでは売ってたんだなぁ。なので、きっと保守部品があったりするのかと思ってる。

ステープラーだけでなく針もいただいたのだけど、こちらのパッケージもレトロ感ある。昭和でも中後期のデザインなのに何故にそう感じるのかよくわかんないね、令和の為せるノスタルジーって奴かな。私は昭和産なんでレトロ感より懐古に浸るところだと思うのだけど。

トーホー紙綴器、昭和24年創業の「東邦精機」の針ね。手押しナンバリング機が有名で、東邦プリンテックと商号を変えて内田洋行などにOEM提供をしていた事務機製造会社のようだけど、2018年12月14日に自己破産の手続きをしている(帝国データバンク)。

MAXのもちょっと古そう。

「我が国全需要」というパワーワード。このデザインが何年代のものなのか正確な情報は無かったけど、現行デザインからするとだいぶ濃いめの緑色にちょっと古い書体がそこそこ昔のものであるのを物語っているので、こちらも十分にレトロ感がある。

いいもの貰ったなあ。暫くはこれ眺めてご飯を何杯か食べれそうだわ。

追記

プッシャが見つかりました