Aruyo

捕獲された烏の群れが怖い

久しぶりに上陽でお仕事。まだ800号線は復活していないっぽいので最初から広川経由で上陽町に抜け山をぐいぐい登って携帯の圏外を超えて下横山町迄、久しぶりに通るけど一部の舗装が新しくなった以外は殆ど変わらない。

集落についても同じで、壊れかけだった家屋の破損が少し進行しているくらいで、ひっそり具合も閉じた商店も古い看板も何もかも...って、前回も似たような事を書いたな。

仕事はあっさりと片付いたので上横山方向に少しぶらぶらとしてみたけど、ちょうど茶摘みの始まりで準備だったり早いところは詰み始めたりと忙しくしているところで、少しお邪魔になりそうだったのですぐに折り返す。途中、ひとつ建物を取り壊していたけど何だったっけ。

以前に圏外で断念したポータルにも行ってみたけど、やっぱり今回もダメ。申請した時には入ってきていたのだけどなあ...5Gになって変わるかどうか。変わるのもだいぶ先だと思うけどね。

小椎尾ルートが通行止めの札が無くなっていたので行こうかと思って、其の前に付近をちょろちょろとしてたらちょっと道に迷ってしまった。舗装されていない完全なダート、さてどうしたものか。

折り返しができるところで引き返すかと思ったらすぐに広めの箇所が見えた...見えた。見えたけどでっかい檻、猪より高い。幅も高さも二メートル以上ある。檻の中には獣の死骸みたいなのがあるし、烏がびっしりと檻の中にも外にもひしめいて超怖い、ざっと見ても二十羽以上はいる。

うん、ここでUターンはしたくない。とにかく怖過ぎる。逃げるように奥に進んだら何やら施設があったので、そこで折り返しさせてもらいまた檻の横を抜けてそそくさと逃げるように退散。民家もほとんどないこんな山の中にどんだけや。確かに耳納大橋のあたりにいっぱいいたものなあ。

しかし、あの施設は何だったのかな、作業場っぽい感じだったけど。低床の軽ワゴンとか何台かあったけど、どこかの会社とかだったらよくあんなダートの斜面を毎日登れるものだなあ、と。クロカンでもないと泥濘んだら出社できない、なかなかハードなロケーションだ。

山の中も色々と発見があるなあ。