リファレンス環境箱を作ってみる
仕事と私事でパーティション分けしていたMacBookがちょくちょく固まるように。Core2 Duoの癖に真っさらにしてOSを再インストールしたらサクサク動くのでサブ機というか作業だけメインにしてその他を全部こっちでこなせるくらいになっていたのだけど。
特定のアプリだけコケるのでディスク検査したら仕事のパーティションだけボロボロとエラーを吐くし修復しても治らないので、これは物理の障害だなー、と。残りのパーティションでも動くとはいえHDD的な寿命はとっくに過ぎているのでこの際だしHDD換装を考える。
MacBook(Late 2009)はOS X 10.9 Maveriksで動かしていたけど、ここで調べたらmacOS 10.13 High Sierraまで互換性があるみたい。MacBookPro(mid 2010 Unibody)も同様。もう一台のMBP(mid 2015)はBig Surまで行けるみたいだけど...MojaveとCatalinaの区画も作っておこうかな。
んで「換装するのに外部ドライブに退避させるならついでに10.9から10.13まで区画作って揃えたろ」とかいらんことを閃いた。OSのデパートやぁ。
あれ、確かつい先週に「デュアルブートは面倒ですよ」とかアルバイト先で進言したばかりじゃなかったっけ? てへぺろ。
でもってデータはクラウドなんだから退避させる必要もなかったわい。USBメモリにOS作るだけで済んだやんか。でももう走り出したしな。ベアドライブをひっぱりだしてUSBのSATA変換ケーブルにぶっ刺して、いざ参らん。
おりゃあーっ! pic.twitter.com/kLfqNzcPDC
— アルヨ (@aruyo) May 2, 2021
- ディスクユーティリティで本体の10.9を外付けに「復元」
- 再起動、⌘+R押しbootでOS復元、ドライブユーティリティを起動
- 10.9のパーティションを縮小して新しいパーティションを追加
- 新しいパーティションに10.9をクローン
- クローンしたパーティションで再起動(起動ディスクで指定 or OPTION押しboot)
- AppleのサイトからOSをダウンロードしてOSインストーラーをインストール
- インストールされたOSインストーラーでOSをアップグレード
- 次のバージョンで(2)からを繰り返す
OS X Yosemite 10.10 から macOS 10.12 Sierra まではサイトからダウンロードする。macOS 10.13 High Sierra 以降はApp StoreのリンクになっているのでApp Storeからのアップグレードとなる。古い機種でもちゃんと掬い上げる仕組みがあって助かる。
さて、頑張るぞい。
追記
ふにゃーっ! pic.twitter.com/DcvrJg5nSX
— アルヨ (@aruyo) May 2, 2021
よーし、次っ。 pic.twitter.com/oK9TgjBaC0
— アルヨ (@aruyo) May 2, 2021
ふんすふんす pic.twitter.com/SXIVWCAqYB
— アルヨ (@aruyo) May 2, 2021
うにうに pic.twitter.com/w0VcVquhNt
— アルヨ (@aruyo) May 3, 2021
途中で眺めのBEEP音を出して動作が止まっていた。仕方がないのでこのパーティションだけやり直すつもりで電源を落として再投入したら何事もなかったかのように続きが始まった。うーん、最大OSだとちょっと無理があるのかもなあ。
追々記
色々あったけど無事に完了。
使い道はとくにない。
2009年発売のCore2 DuoなMacBookが2018年7月配布のMacOS10.13でもそこそこ動くのは凄いな。ぱっと触った感じだとさすがにキビキビと動くは10.11(2017年)くらい迄かも。MBPはi5だからSierraもキビキビ動くかも。MBはバッテリー交換は2年目くらいに1度やってるけど、8年と考えても実用に耐える期間はWindowsよりも確実に長いなあ、と思う。ちょっと各バージョン試用してみよう。